真空成形 高さのある医療機器外装カバー カイダック(白)
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製品特徴
【お客様からの要望】
・イメージアップのためのデザイン性へあげたい。
・板金製品から樹脂化したい。
・板金塗装を無くしたい。
【ご要望への対応】
・板金製品に比べ樹脂成形はデザインの自由度が高い。
・真空成形の特長である3次元曲面のある丸みを出した柔らかいデザインへ変更。
・規格材のカイダックを使用することにより塗装レスにする。
【製品の特長】
写真の製品は開口面積に対し絞りが深い医療機器向けの外装カバーです。高さ方向に対してドラッグラインとよばれる外観品質を低下させる現象が発生しやすく、このラインの低減が重要になります。真空成形は熱可塑性プラスチックシートを延ばして形状を作る成形方法なので、伸ばせば伸ばすほど厚みが変化しやすい成形方法です。高さのある製品に対してはドラックラインの低減と厚みを考えた型設計が必要です。カイダック材は、規格色が豊富で選択でき、成形性のよい材料ですので、難しい形状の成形には適した材料です。 -
材質・サイズ
プラスチックシート材質:カイダック(アクリル変性高衝撃塩ビ板)白
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開発期間・納期目安
開発期間:1.5ヶ月
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公差レベル
±0.5程度