金型・樹脂型の内製化
当社ではモールド専門の工場を持ち、お客様からいただいた図面をもとに金型、試作型のCADデータをプログラミングし、自社内で型制作を行っています。
急な仕様変更やデザイン変更が起きた場合においても、即時対応・短納期対応を図っています。
また、試作段階から量産を視野にいれた型を製造する事で、コストと安定品質に配慮した型製作を得意としています。
試作、型製造、成形、2次加工とワンストップ生産を行うことで、信頼性の高いモノづくりを実践しています。
社内一貫生産による短納期対応とコストメリット
社内一貫生産でプラスチック成形を行う事で、協力メーカーとの製造打合せ、輸送など、時間とコストを大幅に削減する事が可能です。
また、数量変更、図面変更、リピートオーダーなど迅速かつ柔軟に対応が可能です。
真空成形用金型の種類
アルミ鋳物金型 アルミブロック金型
アルミ鋳物金型の特徴
- 高さのある型に対してアルミ材料費を抑えることができます。
- スポイラーのような形状の型に使用します。
アルミブロック金型の特徴
- 型の表面がきれいに仕上がります。
- 圧空成形金型に使用します。
- メッキなどの極度に表面をきれいに仕上げたい製品の型に使用します。
- 小物の製品に使用します。
- 高さのない平坦な型に使用します。
アルミ鋳物金型の製作手順
- CADを使用して、金型用3次元CADデータを作成
- CAMを使用して、鋳物製作のための鋳型マシニング加工用プログラムを作成
- マシニングを使用して、鋳型を製作
- 鋳型から鋳物を製作
- CAMを使用して、鋳物切削用プログラムを作成
- マシニングを使用して、鋳物を切削
- 切削した鋳物に真空孔追加や仕上作業
- 型に必要な付属部品と組付け完成
アルミブロック金型の製作手順
- CADを使用して、金型用3次元CADデータを作成
- CAMを使用して、アルミブロック裏加工用プログラムを作成
- マシニングを使用して、アルミブロックの裏を切削
- CAMを使用して、アルミブロック表加工用プログラムを作成
- マシニングを使用して、アルミブロックの表を切削
- 切削したアルミブロックに真空孔追加や仕上作業
- 型に必要な付属部品と組付け完成